ブリヂストンは第2四半期の売り上げ初の2兆円超、証券会社の投資判断を受け注目再燃

■JPモルガン証券が「中立」から「強気」に引き上げたと伝わる

 ブリヂストン<5108>(東証プライム)は9月13日、一段と出直る相場となり、5945円(189円高)まで上げた後も堅調に売買され、約5週間ぶりに5900円台を回復している。同社株の投資判断をJPモルガン証券が「中立」から「強気」に引き上げ、目標株価は600円引き上げて6600円に見直したと伝えられた。これを受け、好調な業績や円安の寄与などに注目が再燃している。

 第2四半期連結決算(2023年1~6月・累計)の売上高は前年同期比11.4%増の2兆1017億円となり、断トツ商品の拡販、販売MIXアップなどを進めた結果、「為替円安の追い風もあり、上期において当社初の売上収益2兆円超」(決算説明資料より)を達成した。12月通期の為替前提は1米ドル123円、1ユーロ133円。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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