多木化学は2日続伸基調、「バカマツタケ」事業への期待が再燃

■事業化についての経過報告を発表し「計画的に検討」

 多木化学<4025>(東証プライム)は9月13日、時間とともに強含んで2日続伸基調となり、午前10時過ぎに3705円(50円高)まで上げ、出直りを続けている。11日に「バカマツタケ」事業化についての「経過報告」を発表し、期待が再燃する相場になった。

 バカマツタケは、ネット検索では「松茸と同じハラタケ目キシメジ科のキノコ」「(針葉樹林ではなく)広葉樹林に生える」「房州マツタケ」「ならまつたけ」「ぞうきまつたけ」などと出てくる。多木化学の発表は、令和4年11月からサンプル提供を行い、現在までのところ香りや食味に関して好評価を得ているとし、商品化にいては、引き続き、市場の需要や生産効率などを詳細に評価し、計画的に検討していくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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