ヤマトHDが再び出直る、コロワイドグループの給食事業の物流を順次受託、期待強まる

■給食事業に留まらず外食、外販、個人向けEC、海外事業でも検討と

 ヤマトHD(ヤマトホールディングス)<9064>(東証プライム)は9月20日、再び出直る相場となり、取引開始後は2567.5円(23.0円高)まで上げ、下値圏から持ち直している。19日の午後、事業子会社のヤマト運輸株式会社(東京都中央区)とコロワイド<7616>(東証プライム)が連名で、「2023年9月15日(金)から、コロワイドグループの『給食事業』拡大に向けて、ヤマト運輸の3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)物流ネットワークを活用した、新たな物流スキームの運用を開始」と発表。食材などの出荷業務を順次移管するとしたため、期待の強まる相場になった。コロワイドは今のところ軟調。

 発表によると、このたびの物流業務の移管は、24年3月までに、コロワイドグループの全ての給食提供先において、新しく構築した物流スキームへ切り替えを完了させる。さらに、今後「給食事業」だけに留まらず、幅広い事業領域への展開を検討し、「外食事業」におけるチャレンジ店舗、郊外店舗への物流効率化や、「個人向けEC」および「外販事業」の展開、今後さらに拡大が見込まれる「海外事業」などでも新たな物流スキームへ切り替えを検討するとした。ヤマトHDにとっては、長期的な大口受託になるため期待して注目する様子がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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