パナソニックHDの出直り強い、100%子会社パナソニック オートモーティブシステムズの株式を一部譲渡、将来の株式上場を視野とし注目強まる

■連結子会社から持分適用会社になる予定

 パナソニックHD(パナソニック ホールディングス)<6752>(東証プライム)は11月20日、2日続けて大きく出直る相場となり、午前10時にかけて7%高の1606.5円(109.5円高)まで上げ、約1か月ぶりに1600円台を回復している。前取引日の11月17日付で、100%子会社パナソニック オートモーティブシステムズの株式一部譲渡などを発表しており、買い材料視されている。

 発表によると、譲渡先は、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールなどに拠点を置いて国際展開するグローバルなオルタナティブ資産運用会社Apollo(Apollo Global ManagementInc.、アポログループ)で、パナソニック オートモーティブシステムズは連結子会社から持分法適用会社となる予定。パナソニック オートモーティブシステムズは、将来の株式上場を視野に、より一層の成長と発展を実現していくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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