オンコリスバイオファーマ、OBP-601の神経変性疾患用途特許が欧州登録、4極で権利確立

■ブラウン大学出願特許、日本・米国・欧州・中国で登録完了

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は3月23日、同社がTransposon社へライセンスアウトしたOBP-601(一般名:censavudine)について、LINE-1を主原因とする神経変性疾患治療薬としての用途特許が欧州で登録されたと発表した。出願人はブラウン大学であり、同薬の新たな適用領域に関する権利が確立された。

 今回の欧州での特許登録により、同用途特許は日本・米国・欧州・中国の主要地域で登録が完了した。OBP-601はLINE-1阻害という新規メカニズムを持ち、Transposon社はこれを活用し、PSP(進行性核上性麻痺)、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、アルツハイマー病などを対象とした臨床試験の開始を計画している。

 同用途特許の成立により、Transposon社はこれら対象疾患において2040年まで独占的権利を保有することが可能となる見通しである。なお、同件による同社の2026年12月期業績への影響はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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