ニトリHDの出直り強まる、円高が追い風になる銘柄、円一時141円台など好感

ニトリ

■日銀総裁の国会答弁などを受け金利上昇観測が再燃

 ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は12月8日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の1万8670円(670円高)まで上げ、年初来の高値1万9410円(2023年5月19日)に向けて出直っている。円高が業績の追い風になる銘柄で、円相場が7日のNY市場で一時約4円高の1ドル141円台の円高となったことを受け、買い先行となっている。

 円相場は日銀総裁の参議院での答弁(日本時間7日午前)に続き、首相と会談(同午後)と伝えられたことなどを受けて急伸したが、8日朝は1ドル144円台で推移している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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