イオンがトップバリュ29品目を値下げ、全国10,000店舗で実施、原材料価格安定とスケールメリットで

■トップバリュの値下げ第2弾

 イオン<8267>(東証プライム)は12日、プライベートブランド「トップバリュ」の29品目を12月13日から値下げすると発表した。これは今年9月に続く第2弾で、31品目(第1弾)と合わせて60品目が価格改定されたことになる。値下げの理由は、一部の原材料価格の安定化と、グループのスケールメリットの活用だ。

 今回は、大豆や食用油など一部の原材料価格が安定し始めたことに加え、グループ一丸となって対象商品の販売数量拡大によるスケールメリットを活かし、29品目の値下げを実現した。対象商品は、「オーガニック成分無調整豆乳」や「冷凍パスタ」「ティシューペーパー」といった毎日の必需品に加え、今の季節に好適品である「鍋つゆ」各種など29品目を厳選している。同社は、値上げラッシュの中でお客さまに還元することで、トップバリュの魅力を高めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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