いすゞとホンダが燃料電池大型トラックの公道実証走行を開始、外部給電ポートで電力供給も可能

■2027年の市場導入に向けて、水素燃料の活用と車両の実用性を検証

 いすゞ自動車<7202>(東証プライム)とホンダ<7267>(東証プライム)が共同開発した燃料電池大型トラック「GIGA FUEL CELL」が、本日(22日)から公道での実証走行を開始したと発表。この実証走行は、2027年の市場導入に向けて、水素燃料の活用と車両の実用性を検証するものである。実証走行には、両社の物流グループ会社であるいすゞロジスティクスとホンダロジスティクスが協力している。

■CO2排出ゼロの燃料電池技術を搭載

 GIGA FUEL CELLは、CO2排出ゼロの水素を燃料とする燃料電池スタックを搭載した大型トラックである。高効率輸送(長距離走行・高積載量・短時間での燃料供給)が求められる物流業界において、カーボンニュートラル化に貢献することを目指している。また、外部給電ポートを備えており、最大530kWhの電力を供給することができる。

 実証走行は、2024年9月までの予定で、関東近郊の1都3県で行われる。実証走行では、荷役作業や公道走行による車両実用性の検証や、水素充填を含めた車両運行管理などを行う。また、FC大型トラックの市場適合性に関するデータの取得、知見の蓄積、技術的課題の抽出なども進める。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■年間供給1万8000戸、ナショナルビルダーへ加速  住友林業<1911>(東証プライム)は2月1…
  2. ■募集社数は減少も人数は78%増、製造業で顕著  東京商工リサーチは2月5日、2025年の上場企業…
  3. ■老朽化・投資不足が直撃、地方で倒産・廃業7割超  帝国データバンクは2月6日、2025年に発生し…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る