トレジャー・ファクトリーが業績予想と配当予想を増額修正、今2月期末の配当は16円(従来予想比3円増)に

■リユースへの需要は引き続き強く推移し、既存店の売り上げも高い伸びを継続

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は2月14日午後、今期(2024年2月期)の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表した。2月期末の配当予想は1株16円の予定(23年10月に開示した従来予想比3円増)とした。

 今2月期の連結業績予想は、23年10月に開示した従来予想に対し、売上高は2.5%上回る344億15百万円の見込みに引き上げ、営業利益は同3.6%上回る32億59百万円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.6%上回る21億48百万円の見込みに引き上げた。

 第3四半期までの推移が好調で、リユースへの需要は引き続き強く推移し、既存店の売ろ上げも高い伸びを見せ、連結売上高が前年同期比122.0%となり、経常利益率も前年同期からさらに改善し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比130%前後の水準となり、計画を上回る進捗となった。さらに、第4四半期に入っても、単体既存店売上は12月に前年同月比107.4%、1月には同108.3%と、計画を上回って推移していることなどが要因。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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