ウェルスナビは再び一段高、三菱UFJ銀行との資本業務提携に期待強まる

■「おまかせNISA」の普及加速などで個人の資産形成に貢献

 ウェルスナビ<7342>(東証グロース)は2月16日、再び一段高となり、午前9時40分過ぎに12%高の2195円(235円高)まで上げ、2022年7月以来の高値に進んでいる。2月14日朝、「三菱UFJ、ウェルスナビに150億円出資、持ち分法会社に」(日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられたことを受けて急伸し、同日の通常取引終了後に三菱UFJ銀行との資本業務提携などを発表。翌15日の株価は大引けにかけて伸びきれなかったが、16日は再び一段高となっている。

 発表では、「三菱UFJ銀行及び三菱UFJフィナンシャル・グループの顧客基盤・商品ラインナップと、当社のスピーディーな商品企画・開発力を掛け合わせ、個人の健全な資産形成の発展に貢献し、両社の企業価値向上を追求していく」とし、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」と「おまかせNISA」の普及を加速し、お金の悩みを解決する総合アドバイザリー・プラットフォーム「MAP」( Money Advisory Platform)の開発・提供を行うなどとし、期待が強まった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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