インフォマート、東洋大学が「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を採用

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)は2月19日、同社が提供する営業・マーケティング向けの情報プラットフォームサービス「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」が、学校法人東洋大学(所在地:東京都文京区)に採用されたと発表。

■導入の背景

 東洋大学は、明治20年に創立された、14学部・大学院15研究科(2023年時点)を有する総合大学である。

 学生のキャリア形成を支援する就職・キャリア支援部では、常に新たな取り組みを検討し、学生の未来をより一層輝かせるための手段を模索している。

 このような中、就職活動早期化に伴い、学生たちの企業選択における業界・企業研究不足が大きな課題で、学生からも「様々な業界や企業へエントリーするため、1つの業界・企業を深堀して研究する時間がない」「業界研究のやり方が不透明である」といった悩みの声が多く寄せられていた。

 それゆえ、学生たちがより現実的なキャリア設計を行えるよう、業界・企業の動向をよく理解した上での企業選択が必要だと感じ、情報化社会の現代において、客観的な業界・企業情報を手軽に入手できるツールの導入を検討していた。

 そこで今回、就職活動における業界・企業研究の質とスピードを上げることを目的に、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」を採用した。

 これにより学生自身で、主要企業、ビジネスモデル、業界環境、ニュース等を容易に調査できる環境が整うため、より深い洞察力を身につけることができ、自身の強みを最大限に活かしたキャリアプランの構築、かつ企業選択の精度向上が期待できる。

【東洋大学 担当者のコメント】

 本学は、学生に馴染みのあるBtoC企業だけでなく、社会において大きな役割を果たす優れたBtoB企業にも視線を広げるようアドバイスしている。しかし、複雑化した業界に位置するBtoB企業に対して、学生が引け目を感じ、業界研究前に諦めるケースが多く見受けられる。そのため、BtoB企業を調べる上での糸口となるようなコンパスを求める声が多くの学生から寄せられていた。

・効果

(1)学生が業界・企業研究をしやすくなり、「深く」業界・企業研究できる可能性が高まること
(2)明快なバリューチェーンが、学生の視野を広げ、多様な選択肢へのアクセスを促進すること
(3)学生に対して客観的な企業情報を共有できること
(4)サポートスタッフが業界・企業情報の知識をさらに深め、視野を広げること

 学生が進路選択を考える上で、客観的な情報収集が一層重要視されている中、「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」が学生とキャリア支援部の双方にとって効果的なツールとなること、学生がより戦略的なアプローチで就職活動に取り組め、大学全体のキャリア支援体制の向上に寄与することを期待している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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