伊藤園、ウォーターセルと資本業務提携し共同開発した「農薬適否判定システム」の運用を開始

■企業理念「農業と食の豊かな未来を」を掲げるウォーターセルと資本業務提携

 伊藤園<2593>(東証プライム)は2月21日、茶農業のDXを推進するためにクラウド型栽培管理システム「アグリノート」を提供するウォーターセルと資本業務提携を行ったと発表。

 同社は、アグリノートを茶産地育成事業の一部で導入し、共同開発した「農薬適否判定システム」を2024年1月から運用を開始した。このシステムは、茶栽培の営農管理や海外向け茶原料の農薬適否判定などを行うもので、トレーサビリティや環境対応などの課題に対応することができる。今回の提携により、持続可能な茶農業の実現に向けて、茶園経営のDX化を一層加速化させていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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