「AI万引きGメン」の時代へ、万引き被害をAIで撃退!

■新時代の防犯技術と業務提携、AIが創る安心安全な社会

 トスネット<4754>(東証スタンダード)と株式会社アジラは4月17日、万引き犯の検挙と防犯に活かすための新時代のAI開発に向けて業務提携を結ぶことで合意したと発表。アジラの「行動認識AI」技術とトスネットの雑踏警備の知見が融合され、不審者の事前検知や急病人の早期介助を目指していく。また、トスネットの子会社である日本保安が保有する万引き犯に関する統計データと万引きGメンのノウハウをAIに組み込むことで、映像から万引き犯を検出するシステムの開発を進めていく。

 年間8000億円を超えると言われる万引き被害に対抗するため、日本保安は万引きGメンの派遣を通じて得た統計データをAIに学習させ、万引き犯や予兆を検知する。これにより小売業の資産ロス率を下げ、健全な経営に貢献することを目指していく。

 お祭りやイベントでの警備にもAIが活用され、トスネットの警備・運用ノウハウを「行動認識AI」にフィードバックし、映像から困っている人や不審行動を検知することで、早期介助や事件の未然防止を図っていく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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