【話題】選挙関連株が上げイムラ封筒は一時10%高、「森友文書」14件で書き換えなどと具体性を帯び思惑や憶測が広がる

■ムサシは後場寄り後に一段高となり年初来の高値

 12日の東京株式市場では、11時頃から選挙関連株の一角が動きを強め、イムラ封筒<3955>(東2)は11時頃にかけて10%高の593円(54円高)まで上昇し、2018年に入ってからの高値を更新した。また、ムサシ<7521>(JQS)は13時にかけて4%高の2117円(78円高)まで上げ、やはり年初来の高値を更新した。

 国会で最大の注目点となっている「森友文書」について、午前中から観測報道などがいくつか伝えられ、次第に具体性を帯びて「森友文書14件で書き換え、昭恵氏に言及部分も削除、財務省調査結果」(NHKニュースWEB3月12日 12時27分配信より)などとされたため、解散・総選挙などを念に思惑買いが入ったとの見方が出ている。(HC)

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