JPホールディングスは後場もジリ高10%高、今期も連続最高益を見込み新規事業として子育て施設に関する不動産事業にも期待

■前3月期は営業利益が中期目標を2年前倒して達成

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は5月14日、前引けともジリ高傾向となり、後場は一段と上げて14時半過ぎには10%高の479円(45円高)をつけて出来高も増加している。保育園などの子育て支援施設運営の最大手で、13日に発表した2024年3月期の連結決算が売上高、各利益ともに過去最高を連続更新した上、今期・25年3月期も拡大を予想。新規事業として子育て施設に関する不動産事業を本格化させることや子育て関連の人材紹介・派遣事業を推進することも期待材料視されている。

 24年3月期の連結決算は、連続最高を更新した上、営業利益が中期計画の目標を2年前倒しで達成した。今期・25年3月期も売上高を385億28百万円(前期比1.8%増)、営業利益は47億51百万円(同3.6%増)などと連続拡大を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内初、HVO51%混合燃料が建設現場で稼働  大成建設<1801>(東証プライム)とユーグレナ…
  2. ■従来の制作プロセスを刷新しAI時代の人材育成を推進  武蔵精密工業<7220>(東証プライム)は…
  3. ■高速道路で手放し運転が可能に、新開発「Honda SENSING 360+」がACCORDの運転支…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■内需株に広がる「トランプ・ディール」回避の波  東京電力ホールディングス<9501>(東証プライ…
  2. ■日米関税交渉、7月9日に運命の日「90日猶予」迫る潮目  「三日、三月、三年」とは、潮目、変わり…
  3. ■祝日と金融政策が交錯する7月  7月は、7月21日が「海の日」が国民の祝日に制定されてからフシ目…
  4. ■「MMGA」効果の造船株・海運株は「海の日」月間キャンペーン相場も加わり一段高を期待  あと1カ…
  5. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  6. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る