ケイアイスター不動産の出直り目立つ、発行株数の2.5%規模の自社株買いを2か月超で取得とし即効性に期待

■株価は決算発表後に水準を下げ一進一退、この中で高値に進む

 ケイアイスター不動産<3465>(東証プライム)は5月24日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の3375円(160円高)まで上げ、急激な出直りを見せている。23日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、発行株数の2.5%に当たる40万株(上限)を7月末までの2か月超で取得するとしたため、即効性に期待が集まっている。

 自社株買いは、株数40万株(自己株式を除く発行済普通株式総数の2.54%)、取得総額10億円を各上限として、2024年5月24日から同年7月30日までの予定で実施するとした。

 株価は5月13日の決算発表後に600円ほど水準を下げてもみ合っているが、24日はこの一進一退相場の中で高値に進んできた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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