場中に発表されたクリーク・アンド・リバー社の第2四半期は増収減益

■株価は業績が計画通りのペースであることから前日比28円高で引ける

 本日(7日)の12時30分に発表したクリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS)の業績は、増収減益であったものの、ほぼ計画通りのペースで推移していることから、株価は前日比28円高の454円で引けた。

 今期16年2月期第2四半期連結業績(3月から8月)は、売上高128億72百万円(前年同期比9.2%増)、営業利益9億07百万円(同2.3%減)、経常利益8億95百万円(同4.9%減)、純利益4億66百万円(同11.8%減)であった。

 売上高は、ほぼ堅調に推移したものの、IT分野における大型案件が減少したこと及び戦略的に人員採用等を先行して行なったことにより、減益となった。

 通期業績予想に対する進捗率は、売上高51.5%、営業利益60.5%、経常利益59.7%、純利益58.3%となっている。

 通期業績予想は増収増益を見込んでいる。進捗率は利益面で約60%となっていることから、利益面での上振れも期待できる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る