富士通Japanは神戸市水道局と全国初の給水装置工事申請のAI活用図面審査システムを共同開発

■AI技術で図面審査を効率化

 富士通<6702>(東証プライム)グループの富士通Japanは6月21日、神戸市水道局と共同で、給水装置工事申請のためのAI図面審査システムを開発したと発表。このシステムは、工事図面上の給水装置記号を自動検出する全国初の試みであり、2024年7月1日から実業務での運用を開始する。

 神戸市水道局は、年間約6000件の簡易な給水装置工事申請の審査に多くの人的リソースを費やしていた。AI審査アプリは、約30種類の給水装置記号や配水管の情報を自動検出し、職員はこれを基に最終チェックを行う。これにより、審査時間の短縮と工事図面の精度向上が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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