ティーガイア、ecboと資本業務提携、荷物預かりシェアリングサービス拡大へ

■駅構内や商業施設などに新たな荷物預かりスペースを提供

 ティーガイア<3738>(東証プライム)とecboは4月23日に資本業務提携を行ったと発表。この提携により、ティーガイアの直営店舗を含むアセットを活用し、荷物預り場所のシェアリングサービス「ecbo cloak」のスペース提供場所を拡大する。目標は、顧客の利便性向上と、インバウンド需要増加に伴う手荷物預け先不足の解消。

 ecbo cloakは、駅構内や郵便局、カフェなど、現在地から近い場所で荷物預かりが可能な施設を検索し、事前予約で確実に預けることができるサービス。2017年1月にサービスを開始し、現在では国内1000箇所以上に展開している。2023年8月には台湾にも進出した。

 今回の提携により、ecbo cloakはさらなる利用拠点の拡大を目指していく。ティーガイアの持つ豊富な店舗網を活用することで、都市部だけでなく地方への展開も加速していく予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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