パナソニックと九州工業大学、超小型人工衛星「CURTIS」に搭載された車載カメラ、宇宙での画像撮影に成功

■ISSから放出された人工衛星が地球上空と宇宙空間の撮影に成功

 パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)とパナソニック オペレーショナルエクセレンスは、九州工業大学との共同研究により開発した超小型人工衛星「CURTIS」を、2024年4月に国際宇宙ステーション(ISS)から放出した。この人工衛星にはパナソニック オートモーティブシステムズ製の車載カメラが搭載され、宇宙空間での技術実証を実施し、撮影された画像が公開された。撮影には静止画と動画の両方が含まれており、ISSからの放出直後に行われた撮影も成功した。

 車載カメラは宇宙空間での使用に耐えるため、熱真空試験や放射線照射試験など、地上での厳しい信頼性試験をクリアしている。これにより、宇宙用途への転用が可能かどうかの検証が行われている。撮影された画像は、日本上空やアメリカ東海岸など、多様なシーンを捉えており、その高い視認性が証明された。

 今回の技術実証は、経済産業省の産業技術実用化開発事業費補助金を活用した研究開発の一環である。この成果により、車載カメラの新たな用途として、宇宙での利用が期待されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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