ラバブルマーケティンググループの子会社コムニコ、ブランドイメージや認知の調査をSNS上で行える「ファンサーベイ代行サービス」を開始

■SNS上でのファンサーベイの実施で、企業と一般ユーザーの良好な関係構築をサポート

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う株式会社コムニコ(本社:東京都港区)は30日、SNS上でブランドや商品のイメージ、認知度、ファン度などの調査を行うことができる「ファンサーベイ代行サービス」の提供を開始したと発表。

■「ファンサーベイ代行サービス」とは

 企業のブランドや商品のイメージ、認知度、ファン度等を把握するためのアンケート調査を、コムニコが運用する専用X(旧Twitter)アカウント「シラベゴトアザラシの『さーべぇ』」で代行して行うサービスである。質問項目の作成、アンケート投稿用コンテンツの作成、アンケート実施、集計、レポート作成等をコムニコで行う。

 顧客が運用するSNSアカウント上でアンケート調査を行うことも可能であるが、アカウントのブランディング、トーンアンドマナーといった関係や実施にかかる作業負担などの理由により、自社アカウントでの実施が難しいという企業様もいる。同サービスは、コムニコが運用するXアカウントでアンケート調査を代行するため、自社アカウントでの実施が難しいという企業様にもSNS上のアンケート調査を簡単に実施する。回答数を増やすための、回答者へのインセンティブ配布も可能である。

■「ファンサーベイ代行サービス」をコムニコが提供する背景

 SNS上でアンケート調査を実施することには様々なメリットがあるが、代表的なものとして以下3つがあげられる。

●ファン/フォロワーの声を把握できる
●SNS運用の効果や成果を測定できる
●商品やサービスの改善につながる

 SNS上で行うアンケート調査は、ファンやフォロワーの意見や要望を詳細に把握できるため、自社で提供するサービスやSNS運用の改善に役立てることができる。また、フォロワーの声を通じて、会社やブランドへの好意度、フォロワーの関心事や属性など、自社のマーケティング全般にとって有益な情報を収集することに活用できる。

 また、アンケートに参加した一般のユーザーは、自身の意見が企業の商品/サービスの改善に活かされるかもしれないという楽しみを感じることができ、実際に改善に活かされた場合はその商品やサービス、ブランドへの好意度や愛着が高くなることが期待できる。こうした一般ユーザーとのコミュニケーションを、アンケートを通じて行うことで、一般ユーザーとの良好な関係を構築しファンを増やすことも可能であると考えている。

 こうしたメリットから、コムニコの顧客においてもSNS上でアンケートを行いたいという要望をもらうことがある。ただ、自社アカウントでの実施が難しいという企業様も多数いるため、今回コムニコのアカウントで代行する「ファンサーベイ代行サービス」を提供することにした。

■「ファンサーベイ代行サービス」による支援内容

 打ち合わせの上、以下の項目の中から必要に応じて選択して支援する。支援内容が決まり次第、見積りを作成する。

 アンケート用投稿コンテンツ作成/応募規約作成/個人情報取得フォーム作成・個人情報管理/インセンティブ付与作業/レポート作成/広告出稿

<アカウント専用キャラクター シラベゴトアザラシの「さーべぇ」について>

 コムニコ社内でキャラクター案を公募し、決定。聴覚と嗅覚に優れており、好奇心が旺盛であるとも言われるアザラシを、調査を行うキャラクターとして起用した。

■コムニコについて

 2008年11月設立。大手企業を中心に1800件以上(2013年4月から2023年3月までの累計)の開設・運用支援を実施している。豊富なノウハウを生かして、戦略策定からアカウント開設、運用(投稿コンテンツ作成、コメント対応、レポート作成など)、効果検証までワンストップでサービスをご提供する。また、培った知見をもとに、SNSアカウントの運用管理が効率よくできるSaaS型ツールやSNSキャンペーンツールを開発、提供している。

■ラバブルマーケティンググループについて

 「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループである。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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