エクサウィザーズのAIモデル、関西電力グループの蓄電池運用で本格稼働

■AIが複数の電力市場で最適取引、脱炭素化に貢献

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)は9月18日、関西電力<9503>(東証プライム)グループのE-Flow合同会社に提供したAIモデルが、系統用蓄電池の電力取引最適化で本格稼働を開始したと発表した。このAIモデルは、複数の電力市場を対象とし、ビッグデータを分析して最適な入札条件を算出する。

 E-Flowは関西電力の100%子会社として2023年4月に設立され、サービスプラットフォーム「K-VIPs+」を基盤に、分散型エネルギーリソースの一元管理を行っている。エクサウィザーズは、複雑な電力市場のルールをAIが理解し最適判断を下せるようアルゴリズムを設計し、継続的な技術サポートを提供している。

 このAIモデルの導入により、蓄電池保有顧客の運用収益向上、電力品質の安定化、再生可能エネルギーの需給調整最適化による脱炭素への貢献が期待される。E-Flowは今後、他のエネルギーリソースへのAI活用拡大を予定しており、2030年時点で系統用蓄電池の運用設備容量1GWを目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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