資生堂、ツバキ種子発酵抽出液で免疫細胞の老化細胞除去効果を発見

■世界初の発見、ツバキ種子抽出液が免疫細胞を活性化し老化細胞を除去

 資生堂<4911>(東証プライム)は10月8日、ツバキ種子発酵抽出液が皮ふの免疫細胞CD4 CTL(メモリーT細胞)を誘引し、老化細胞を除去する効果があることを世界で初めて発見したと発表。ツバキ種子発酵抽出液がCXCL9というタンパク質の発現を高めることで、老化細胞の除去メカニズムが促進されるという。これにより、肌の免疫機能が強化され、老化防止に寄与することが期待される。

 この発見は、資生堂とマサチューセッツ総合病院の共同研究によるもので、CD4 CTL(メモリーT細胞)が老化細胞を選択的に除去することが確認された。また、CXCL9がCD4 CTLを老化細胞のある場所に誘引する役割を果たすことも解明された。今後も資生堂は、この知見を基に皮ふの免疫研究を進展させ、美しい肌の実現を目指していく。

 資生堂は、長崎県五島列島のヤブツバキの種子をアップサイクルし、日本酒の発酵技術を活用して、CXCL9の発現を促進する美容成分を開発した。この研究は、皮ふの内部状態と美容の関連性を明らかにする「Skin Beauty INNOVATION」の一環として進められている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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