ソニーGが実質上場来の高値を更新、ゲーム事業への期待や米ブラックロックの保有拡大など材料視

■アナリスト向け説明会のあと再び上値を追う

 ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は10月11日の後場、一段高となり、13時過ぎに3398.0円(60.0円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値を更新し、その後も堅調に売買されている。3日続伸基調。9日にゲーム&ネットワークサービス事業のアナリスト向けスモールミーティングを開催したとされており、今後の戦略などに引き続き期待が強いようだ。

 アナリスト向けミーティングでは、ゲームソフト開発体制の強化や、2025年にPS5向け新作ゲーム「ゴースト・オブ・ヨウテイ」の発売を計画することなどについて注目が集まったもよう。前週末には、投信などの世界的な運用会社ブラックロック・グループが「5%ルール」報告で保有割合を7.43%から8.53%に増やしたと伝えられたこともあり、注目材料に反応しやすい相場になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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