綿半HD、グループ会社綿半ホームエイドは店舗で「使用済み食用油」の無料回収サービスを開始

■サスティナブルな社会実現の一歩に

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)グループの綿半ホームエイド(長野県長野市)店舗では、家庭の使用済み食用油の回収サービスを開始した。

 同社店舗では、1月より長野県長野市の6店舗、長池店・若里店・川中島店・稲里店・権堂店・檀田、須坂市では須坂店、愛知県では清須市の綿半フレッシュマーケット清須店の合計8店舗を皮切りに順次回収をスタートする。今後も油回収店舗は順次拡大の予定である。

 現在、飲食店や企業から排出される大量の食用油は回収が進められているが、一般家庭の食用油の回収は、個々の家庭から排出される油が少量のためあまり進んでいない。日本全体では一般家庭の油の総排出量は約10万tと言われているが、回収は推定約4千tに留まり、回収率は4%と低いのが現状である。そして、一般家庭から排出される使用済み食用油は、大半がゴミとして廃棄されている。

 最近では、綿半店舗で買い物ついでに、食品トレーや新聞紙、空き缶やペットボトルを回収所に持ち込む顧客は多く、広く認知が進んた。加えて「使用済み食用油」の回収も可能になったことから、今後多くの顧客が利用できるように回収店舗を拡大予定である。

 一般家庭の使用済み食用油の量は少量でも、多くの顧客が利用する事で「大量の油」となり、持続可能な取組みとなる。

 これまで大半が廃棄されていた一般家庭の使用済みの食用油が、綿半で回収されることで燃料などに生まれ変わる。植物油回収によるCO2削減貢献度を試算すると、もし廃油回収量が1,000Lだった場合X2.62kg/L=2,620kgのCO2が削減される計算になる。これは、削減量をスギの木の吸収量に換算すると、樹齢80年の杉の木約187本分のCO2削減になり、サスティナブルな社会実現の一歩になるとしている。
※廃油回収量=BDF(バイオディーゼル燃料)製造量=軽油と置換量計算
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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