「AIスーツケース」が大阪・関西万博で実証実験開始、視覚障がい者向けナビゲーションロボット

■多言語対応で国内外の来場者に開放、社会実装に向けた課題を検証

 アルプスアルパイン<6770>(東証プライム)、オムロン<6645>(東証プライム)、清水建設<1803>(東証プライム)、日本アイ・ビー・エムの4社が正会員として活動する一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアムと日本科学未来館は、視覚障がい者向けナビゲーションロボット「AIスーツケース」の実証実験を大阪・関西万博で実施する。4月13日から10月13日までの期間、ショートツアー(約20分)とロングツアー(約50分)の2コースを用意し、予約受付を開始した。多言語対応(日本語・英語・中国語)で、1台につき1~4名が利用可能だ。

 「AIスーツケース」は、視覚障がい者の移動を支援するスーツケース型ロボット。これまで大型商業施設や空港などで実証実験を重ね、2024年4月からは未来館で日常的な試験運用を続けてきた。万博では「スマートモビリティ万博」の一環として採用され、複数台を同時運用する初の試みとなる。

 万博会場では、ロボット&モビリティステーションを起点に、大屋根リングを含むエリアを散策できる。社会実装に向けた運用モデルの課題洗い出しが主な目的で、雨天時や機器状況により中止となる場合もある。最新情報はコンソーシアムの公式Xで随時更新される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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