大塚HDは年初来の安値圏から続伸、東洋紡と新ウイルス除去膜を開発、注目集まる

株式市場 銘柄

■「ウイルス除去工程での処理時間を3分の1以下に短縮」と発表

 大塚HD(大塚ホールディングス)<4578>(東証プライム)は5月19日、次第に強含む相場となり、前引けにかけて6704円(92円高)まで上げて年初来の安値圏から2日続伸基調となっている。後場は6680円で始まった。19日付で、東洋紡<3101>(東証プライム)と医薬原液の透過量を約2倍に増加させウイルス除去工程での処理時間を3分の1以下に短縮することができるウイルス除去膜について発表し、注目材料視されている。

 発表によると、新開発製品は4月末から医薬品メーカーや研究機関等に向けてサンプル提供を開始した。生物由来の原料から製造されるバイオ医薬品は、国際基準などに従って製造工程でのウイルスの除去や不活化が義務付けられており、医薬原液からウイルスを除去するプロセスでウイルス除去膜と呼ばれる分離膜を利用する。今後、世界のバイオ医薬品市場は年率8.5%で成長が見込まれており、生産効率の向上が求められている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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