【株式市場】前場の日経平均は29円安、自動車株や鉄鋼株など高いが指数相関度の高い一部銘柄が足を引っ張る

◆日経平均は3万9732円63銭(29円85銭安)、TOPIXは2818.57ポイント(7.47ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は8億5323万株

 7月3日(木)前場の東京株式市場は、ホンダ<7267>(東証プライム)が朝方を除いてジリ高など自動車株が堅調で、日本製鉄<5401>(東証プライム)など鉄鋼3銘柄の上げも目立つなど、日米関税交渉を巡る停滞感は限定的の様子となった。ベトナムに対するトランプ関税が当初の46%から20%に半減以下で合意と伝えられ、同国に工場を置くメイコー<6787>(東証プライム)がプライム銘柄の値上がり率2位。ただ、日経平均は相関度の高いソフトバンクG<9984>(東証プライム)や良品計画<7453>(東証プライム)などが足を引っ張る形になり前引けは小安くなった。

 古河機械<5715>(東証プライム)や東洋エンジ<6330>(東証プライム)が活況高となり国策での海底資源試掘を連日好感。三菱マテ<5711>(東証プライム)などの精錬株や三井海洋開発<6269>(東証プライム)なども高い。Abalance<3856>(東証スタンダード)はベトナムで太陽光パネルを生産するためベトナムに対するトランプ関税が当初の半分以下とされ急伸しストップ高。協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は流通株式時価総額の上場維持基準達成が迫るとされ出直り継続。トランスジェニック<2342>(東証グロース)は特許成立の発表を受け一時ストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は8億5323万株、売買代金は2兆1271億円。プライム上場1627銘柄のうち、値上がり銘柄数は660銘柄、値下がり銘柄数は906銘柄。

 東証33業種別指数は11業種が値上がりし、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、卸売り、化学,鉱業、ガラス土石、海運、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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