【株式市場】前場の日経平均は136円高、米国債の信用低下懸念などから次第に円高となり手控え

◆日経平均は3万7617円63銭(136円09銭高)、TOPIXは2744.16ポイント(3.71ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億8591万株

 5月19日(月)前場の東京株式市場は、米国債の格付が米格付会社ムーディーズによって引き下げられたとされ、米国債の信用低下懸念などから次第にドル安・円高となり、日経平均は終始軟調に推移した。日経平均は取引開始後に253円安(3万7500円)まで下押し、一進一退の後もみあいの下値を一段セリ上げたが前引けは136円安だった。

 三井住友FG<8316>(東証プライム)などの銀行株が高く、円高の割にトヨタ自動車<7203>(東証プライム)や三菱商事<8058>(東証プライム)などもしっかり。武田薬品工業<4502>(東証プライム)などの薬品株も総じて堅調。第一三共<4568>(東証プライム)は主力の抗がん剤を改良と伝えられ活況高。ヤマノHD<7571>(東証スタンダード)は連続大幅増益予想の3月決算を受け2日連続ストップ高。メタプラネット<3350>(東証スタンダード)やリミックスポイント<3825>(東証スタンダード)などの暗号資産関連株も高い。ディジタルメディアプロ<3652>(東証グロース)は世代エッジAI向けSoC「Di1」発表など好感され急伸しストップ高。セレンディップHD<7318>(東証グロース)は再び急伸し日産自<7201>(東証プライム)の工場閉鎖観測報道などを受け事業承継・M&A関連事業に注目の見方。

 東証プライム市場の出来高概算は7億8591万株、売買代金は1兆7867億円。プライム上場1632銘柄のうち、値上がり銘柄数は747銘柄、値下がり銘柄数は824銘柄。

 東証33業種別指数は20業種が値上がりし、医薬品、輸送用機器、不動産、空運、銀行、食料品、倉庫運輸、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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