【株式市場】前場の日経平均は192円高、米S&P500種の6日続伸など好感

◆日経平均は3万7691円56銭(192円93銭高)、TOPIXは2747.20ポイント(8.81ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億1531万株

 5月20日(火)前場の東京株式市場は、NYダウの3日続伸、S&P500種の6日続伸などが好感され、ソニーグループ<6758>(東証プライム)や日立<6501>(東証プライム)、三菱重<7011>(東証プライム)などが軒並み値上がりし、ホンダ<7267>(東証プライム)などの自動車株、みずほFG<8411>(東証プライム)などの銀行株もしっかりとなった。日経平均は午前9時半過ぎに423円高(3万7921円)まで上げ、あとダレ模様に転じたが前引けも上げ幅200円近くを保った。

 リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)やメタプラネット<3350>(東証スタンダード)などの暗号資産株が活況高となり、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)は同社がマーケティング支援する『にんべん「だしアンバサダー」プログラム』発表など材料視され急伸。

 東証プライム市場の出来高概算は8億1531万株、売買代金は2兆170億円。プライム上場1632銘柄のうち、値上がり銘柄数は523銘柄、値下がり銘柄数は1046銘柄。

 東証33業種別指数は14業種が値上がりし、非鉄金属、輸送用機器、サービス、銀行、電気機器、石油石炭、機械、証券商品先物、医薬品、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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