ZOZO、エンジニアの開発業務の生成AI活用は不可欠な「インフラ」に

■Copilot Agent ModeとCode Reviewを全エンジニアに展開

 ZOZO<3092>(東証プライム)は、開発業務の効率化を目的として2023年5月からGitHub Copilotを導入しており、現在では同ツールが開発における「インフラ」として定着している。2025年5月末時点でアクティブアカウントは約600に上り、月間33万件のコード補完提案のうち約10万件が承認されている。加えて、GitHub Copilot Chatでは月間1万5000回の会話が行われ、約2000件が承認されている。

 2025年4月に一般提供が始まった「GitHub Copilot Agent Mode」と「Code Review」は、全エンジニア約550名に利用環境が整備された。導入に際しては社内へのプレミアムリクエストの周知とガイドラインの整備が行われた。Agent Modeでは、80ファイルに及ぶUI実装の書き換えをエンジニアがほぼ手を加えずに完了させた実績がある。Code Reviewでは、Pull Requestの説明文生成や、コードとログ出力の差異指摘など、実務に即した活用が進んでいる。

 社内での生成AIの活用をさらに促進するため、ZOZOは3つのテーマに分けた勉強会を実施。テーマは(1)NotebookLM Plusなどの生成AIツール、(2)Copilot Agent ModeやCline/Roo Code、Devinなどのエージェント型ツール、(3)MCPであり、延べ約300名が参加した。今後もGitHub Copilotを中核に据えつつ、新たな生成AIツールやサービスの導入を柔軟に検討していく方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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