網屋、1株を2株に株式分割を実施、基準日は6月30日

■投資単位の引き下げで個人投資家の参入を促進

 網屋<4258>(東証グロース)は6月11日、株式の流動性向上と投資家層の拡大を目的に、1株を2株に分割すると発表した。基準日は6月30日で、効力発生日は7月1日を予定している。これにより、発行済株式総数は従来の431万6800株から863万3600株に倍増する見込みである。また、分割に伴い、新株予約権の行使価額も7月1日以降に調整され、第1回分が75円から38円に、第2回分が163円から82円に改定される。

 併せて、株主優待制度についても、分割比率を反映して実施基準を変更する。優待内容に実質的な変更はないが、保有株式数の条件が2倍に調整される。新基準は2025年12月31日基準の株主名簿に基づき適用される。資本金や発行可能株式総数には変更はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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