GVA TECH、AI契約書レビューサービス「LeCHECK」を提供するリセと業務提携

■契約業務の複雑化に対応、全社的な法務効率化を支援

 GVA TECH<298A>(東証グロース)は6月20日、AI契約書レビューサービス「LeCHECK」を提供するリセと業務提携したと発表した。同提携により、法務オートメーション「OLGA」と「LeCHECK」を連携させ、企業の法務DXを強化する。

 近年、企業の契約業務は複雑化し、法務部門の負荷が増大している。さらに事業部門でも契約書作成やコンプライアンス対応に時間を要しており、全社的な業務効率化が課題となっている。こうした背景から、生成AIを活用した法務業務の高度化ニーズが高まっている。

 GVA TECHの「OLGA」は法務案件管理からAI契約レビューまでを網羅し、リセの「LeCHECK」は弁護士監修の高精度AIで英文契約にも対応する。両社は販売パートナーシップを構築し、顧客層の拡大と最適なソリューション提供を目指す。今後は機能連携も視野に、付加価値の高いサービス展開を進める方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る