スマサポが株主優待制度を新設、300株以上保有者にQUOカード進呈

■年2回実施で出来高・流動性向上も狙う、年間最大1万6千円分

 スマサポ<9342>(東証グロース)は7月17日、株主優待制度の新設を発表した。株主への感謝と投資魅力の向上を目的とし、株主との関係性強化や株式の出来高・流動性の向上も見込む。優待制度は、2025年9月末を初回基準日とし、以降は毎年3月末日および9月末日時点で300株以上保有する株主が対象となる。

 優待内容は、300株以上600株未満保有の株主に年間4,000円分、600株以上保有の株主には年間16,000円分のQUOカードを贈呈する。基準日から3ヵ月以内に、株主名簿記載の住所宛に送付される。9月末基準分については、定時株主総会招集通知とともに発送される予定となっている。

 優待制度は2025年9月末の保有株主より適用開始となり、今期業績への影響は現在精査中とされた。制度内容に変更がある場合は速やかに開示される見通しである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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