ブロンコビリーは12%高、第2四半期の売上高15%増加などに注目集まり急激に出直る

■営業利益は0.3%増だが既存店の強化に取り組むとともに積極出店

 ブロンコビリー<3091>(東証プライム)は7月24日、4%高(160円高の3620円)で始まった後12%高(415円高の3875円)まで上げ幅を広げ、急激に出直っている。23日午後に発表した第2四半期決算(2025年1~6月・中間期、連結)が前年同期比で売上高は15.0%増加し、営業利益は0.3%の増加にとどまったが、4月1日付で新経営体制へ移行しており、トップライン(売上高)の伸びが大きいことなどが期待要因になっているようだ。

 発表によると、店舗面では既存店の強化に取り組むとともに、「ブロンコビリー」を群馬県に1店舗(太田店)、埼玉県に1店舗(羽生noNIWA店)、大阪府に1店舗(吹田岸部店)開店した。これにより、店舗数はステーキ・ハンバーグ業態の「ブロンコビリー」142店舗、とんかつ業態の「かつひろ」、「かつ雅」等14店舗、居酒屋業態の「信貴や」1店舗になり、グループ合計157店舗となった(2025年6月末日現在)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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