サンリオ、メタバース強化へGugenkaを子会社化、XR分野に本格参入

■デジタル分野の制作機能と営業力を相互強化

 サンリオ<8136>(東証プライム)は7月28日、XR技術を活用したコンテンツ制作を手がけるGugenkaの株式を取得し、子会社化したと発表した。Gugenkaは新潟市に本社を置き、同社が主催するメタバースイベント「Sanrio Virtual Festival」において企画制作を担ってきた実績がある。今後も現経営体制を維持し、既存事業や他社IPとの協業を継続する。

 サンリオは、グローバルIPプラットフォーマーを目指す長期ビジョンのもと、XRを含むデジタル分野への接点強化を進めている。今回の子会社化により、IP×XR領域における制作・販売機能の拡充、営業力の相互補完、リアルとデジタルを融合させたクロスセルの実現を見込んでいる。GugenkaのXR技術力とIP開発力の活用により、同社の戦略展開に一層の弾みをつける構えだ。

 なお、本件によるサンリオの業績への影響は軽微としており、通期の業績予想に変更はない。Gugenkaは2005年設立、資本金3百万円で、アニメIPを活用したデジタルグッズの制作・販売、リアルとバーチャルを融合したイベント企画などを展開している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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