東京通信グループ、非上場株1銘柄を売却で5億円超の収益見込む、第3四半期に営業外収益を計上へ

■資産効率改善で投資有価証券を一部売却

 東京通信<7359>(東証グロース)は7月29日、連結子会社が保有する非上場の投資有価証券1銘柄を売却し、約5億900万円の投資有価証券売却益を計上する見込みであると発表した。今回の売却は、資産効率の向上を目的とした保有株式の見直しの一環として実施される。

 同売却益は、2025年9月中に発生する予定であり、2025年12月期第3四半期(7月1日~9月30日)の連結決算において営業外収益として計上される見通しである。対象となる証券は非上場であり、詳細な銘柄名は公表されていない。

 同社は現在、2025年12月期の通期連結業績予想について、今回の売却益に加えて他の要因も考慮しながら精査を進めており、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益の上方修正を含めた開示準備を進めている。精査が完了次第、速やかに公表する方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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