スタメン、通期業績予想を上方修正、ARR30億円突破、成長加速するSaaS事業

■主力サービスの拡販と販売チャネル強化が奏功

 スタメン<4019>(東証グロース)は8月4日、2025年12月期の通期連結業績予想を上方修正した。主力サービス「TUNAG」の新規導入が順調に進み、SaaS事業全体のARR(年間経常収益)は30億円を突破。これを受け、売上高は従来予想の35億1500万円から37億円へ、営業利益は1億円から2億3000万円へ引き上げた。経常利益と当期純利益もそれぞれ2億3000万円、1億5000万円と、前回予想から大幅な上振れとなった。

 同社は、マーケティング施策や展示会出展、金融機関との連携などを通じて顧客獲得を強化し、収益性の向上に成功した。「TUNAG」と「FANTS」は多様な企業・団体に導入され、顧客基盤を拡大。継続的な機能拡張とカスタマーサクセスの強化により、顧客体験の質向上を実現したことが、成長の原動力となっている。

 今後も広告投資や開発体制の強化を継続し、中長期的な成長を目指す方針を示した。また、SaaS企業の健全性指標とされる「40%ルール」を上回る水準での成長を維持しており、収益性と成長性を両立する体制が整いつつある。同社は引き続き、サービスの進化と顧客支援体制の充実を通じ、持続的成長を目指す構えだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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