ソフトクリエイト、奉行11シリーズ移行相談センター開設、システム移行や事業継続を全面支援へ

■奉行11シリーズのサポート終了に伴うシステム移行をワンストップでトータルサポート

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)傘下のソフトクリエイトは8月5日、オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区:OBC)の基幹業務システム「奉行11シリーズ」のサポート終了に伴い、システム移行や業務継続に関する課題を相談できる「奉行11シリーズ 移行相談センター」を開設した。

■奉行11シリーズ 移行相談センター 開設の背景

 OBCよりオンプレミス版「奉行11シリーズ」のサポート終了が発表され、奉行製品のクラウド移行が急務となっている。しかし、現行システムのカスタマイズや大容量のデータ、複数の法人管理によるコスト増加など、移行には様々な課題がある。

 これらの課題を解決するため、ソフトクリエイトは「奉行11シリーズ 移行相談センター」を設置した。システムの現状分析から最適な移行方法の提案、移行後の運用支援までをワンストップで提供する。

■主な相談内容と解決可能な課題

・現在使用中の業務システムのクラウド化
・カスタマイズ機能を維持したクラウド移行
・オンプレミス環境からの円滑な移行
・大容量データ移行時のコスト最適化
・複数法人管理に対応した運用設計

 顧客ごとの運用状況や要望に応じて最適な移行方法を提案し、移行後も安心して利用できるよう、運用・保守まで一貫して支援する。

 業務効率とコストの両立 ― 奉行Smart on SCCloud でクラウド移行
奉行11シリーズのクラウド移行には、システム構築・データ移行・運用支援といった専門的なノウハウが求められる。ソフトクリエイトは、これらの移行・運用を包括的に支援する専用サービス「奉行Smart on SCCloud」を提供している。

【奉行Smart on SCCloud の特長】

■構築から運用までワンストップで支援

 環境構築、データ移行から運用までを一括で対応する。移行後はWindowsアップデートや奉行の更新、日常の運用業務も代行する。障害対応については基盤部分を24時間365日体制で行い、安心の運用基盤を構築する。

■大容量データも低コストでクラウド化

 一般的なクラウドのように容量に応じた費用増がなく、データ容量が大きくても一定のコストで基幹業務のクラウド化を実現する。

■移行後も変わらない使いやすさと柔軟な連携

 自社独自のカスタマイズ機能を利用している場合でも、そのままクラウド移行が可能である。奉行Edgeクラウドサービスをはじめとした各種クラウドサービスとの連携や、オンプレミス業務システムとの連携も柔軟に対応し、移行後も従来同様の使いやすさを維持する。

■データ保全と二次バックアップによる強固なセキュリティ

 システム全体を標準でバックアップし、オプションで二次バックアップや不変データ保存にも対応する。万一の災害時にも影響を最小限に抑える高いセキュリティを確保している。

■SCCloudについて

 SCCloudは、ソフトクリエイトが長年培った構築力とサポート力を活かしたクラウドサービスブランドである。顧客の業務環境や要望に応じて最適なクラウド環境を構築し、保守・サポートまで一貫して提供する。

■ソフトクリエイトについて

 ソフトクリエイトは、顧客の変革に不可欠なベストパートナーを目指し、企業向けの総合的なITサービスを提供している。クラウド、セキュリティ強化、AI・DX支援、ITインフラ構築を主軸に、最適なテクノロジーを通じた「価値の提供」で顧客のビジネスを支援する。40年以上にわたって培ってきた経験を活かし、日本全国の企業へサービスを届けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る