ブルーイノベーション、屋内点検ドローンに新機能、ELIOS3に自動復帰機能を搭載、誤差10cm未満で復帰可能

■業界初の「レジューム機能」で点検中断・再開を完全自動化

 ブルーイノベーション<5597>(東証グロース)は8月25日、屋内点検用球体ドローン「ELIOS3」に新機能「レジューム機能(自動復帰機能)」を搭載したと発表した。同機能は開発元のスイス・Flyability社が開発したもので、点検飛行中にSmart RTH機能を用いて帰還した後、バッテリー交換を経て点検地点へ自動復帰できる。これにより従来パイロットが手動で行っていた中断・再開操作が完全自動化され、点検時間短縮やヒューマンエラー防止、安全性向上を実現する。ブルーイノベーションは、同機能を点検業務の標準化と省人化戦略に沿う重要なアップデートと位置付けている。

 レジューム機能は、帰還地点から誤差10cm未満で復帰できる高精度を実現しており、屋内点検ドローンにおける初の自動復帰機能となる。飛行データはPCから再インポートが可能で、長期的な点検や過去の調査地点の再訪にも対応する。さらに復帰経路は搭載LiDARによる3Dマップから自動算出され、新たな障害物が発生した場合もリアルタイムで回避ルートを再計算するため、複雑な屋内環境でも作業者は点検に専念できる。これにより現場での安全性と効率性の両立が可能となった。

 ELIOS3は世界初の3Dマッピング用LiDARセンサーを備えた最新モデルで、非GNSS環境下での安定飛行とリアルタイム3Dデータ取得に対応する。ブルーイノベーションは2018年にFlyability社と独占販売契約を締結し、国内300カ所超で導入実績を持つ。プラントや下水道、橋梁といったインフラ点検領域で活用されており、今回の新機能追加により、点検ソリューションの安全性と収益性をさらに高め、屋内点検DXの推進役としての地位を強化していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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