ソニーグループ、金融子会社SFGIを10月1日付でスピンオフ、配当総額は帳簿価額4651億円

■9月30日基準日、10月1日に効力発生、株主にSFGI株交付

 ソニーグループ<6758>(東証プライム)は9月3日、金融事業を担う完全子会社ソニーフィナンシャルグループ株式会社(SFGI)のパーシャル・スピンオフを10月1日付で実行することを決議したと発表した。これに伴い、同社株主には9月30日を基準日として、保有するソニー株1株につきSFGI株1株が現物配当される予定である。今回のスピンオフは、東証によるSFGI株式の上場承認が条件となり、同社は8月28日に経済産業大臣から産業競争力強化法に基づく再認定を受けている。

 現物配当の総額は帳簿価額ベースで約4651億円(1株当たり77.61円)となり、利益剰余金から減額処理される。権利付最終日は9月26日、権利落ち日は9月29日であり、SFGI株式は同日に東証へ上場され、10月1日に配当が効力を発生する。スピンオフ後、ソニーのSFGI持株比率は20%未満となり、同社は連結子会社から持分法適用関連会社に移行する。

 会計処理についてはIFRS基準に基づき、非継続事業への分類や公正価値評価を行う。連結除外により、金融事業に関連する資産・負債の認識を中止し、累積その他の包括利益の一部を振り替える予定である。なお、今回のスピンオフによるソニーの連結業績への影響は精査中とされ、詳細は今後の開示に委ねられるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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