ユニチカ子会社、ブラジルのゴム農場を譲渡、19億円の特別利益を計上へ

ビジネス 万年筆 メモ

■サンパウロ州グァイラ市のゴム農場を海外法人に譲渡、詳細は非公表

 ユニチカ<3103>(東証プライム)は9月3日、連結子会社であるBrazcot Limitadaが保有する固定資産を譲渡すると発表した。対象はブラジル・サンパウロ州グァイラ市に所在するゴム農場(土地500万平方メートル超、建物延床7,065平方メートル)であり、同日付で契約締結・引渡しを完了した。譲渡先は海外法人だが、先方の意向により名称や価格の詳細は非公表とされた。

 同社は2024年11月28日に公表した事業再生計画を、株式会社地域経済活性化支援機構の支援のもとで推進しており、今回の譲渡は計画の一環と位置づけられている。譲渡によって約19億円の譲渡益が発生し、2026年3月期連結決算において特別利益として計上される見込みである。資本関係や人的関係などはなく、関連当事者として特記すべき事項もないとしている。

 今後の業績見通しについて、同社は本件譲渡による特別利益を織り込み済みとし、2025年5月14日に公表した2026年3月期通期予想からの変更はないと説明した。ただし、同機構の再生支援手続きにおいて取引金融機関に要請している債権放棄額が減額される可能性があり、合理的な予想を示せないことから業績予想は未定としている。今後、重要な影響が判明した場合は速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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