ピアラ、テレAIと事業提携、「声」活用で次世代ボイスコマース推進へ

■タレントやVTuberの声活用でエンタメ型購買体験

 ピアラ<7044>(東証プライム)は9月10日、電話による自動音声通販サービス「テレAI」を展開するテレと戦略的事業提携を締結した。両社は「声」とAI技術を活用し、従来のECにおけるフォーム入力や会員登録の煩雑さといった購買ハードルを解消することで、誰もが簡単に利用できる次世代ボイスコマースの推進を目指す。ピアラが強みとするオンライン・オフラインを横断したフルファネルマーケティングと、テレAIが提供する音声体験を融合させることで、クライアントの商品・サービスの成長促進やEC売上最大化を実現するとしている。

 EC市場は拡大が続く一方、入力作業の煩雑さやクレジットカード登録への不安から離脱するユーザーが課題となってきた。今回の提携により、電話一本で注文を完結できる利便性を提供し、これまでアプローチできなかった層にも購買機会を広げることが可能となる。また、テレAIでは俳優やタレント、声優、VTuberの声を活用でき、購買行為自体を体験価値として演出することができる。エンタメ性の高いプロモーションを得意とするピアラのノウハウとも親和性が高く、新しい顧客接点の創出につながるとみられる。

 今後、両社は購買データとマーケティングデータを融合させ、AIによるパーソナライズ接客や新サービス開発を進める計画である。「声×AI×フルファネルマーケティング」により、より自然でシームレスな購買体験を提供し、EC市場における新たなスタンダードの確立を目指す。ピアラは証券コード7044で東証スタンダード市場に上場しており、テレAIとの協業が今後のEC業界の成長を加速させるか注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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