テノ.ホールディングス、1円増配と優待制度導入で株主還元を拡充

■業績順調を背景に2025年12月期末配当を増額

 テノ.ホールディングス<7037>(東証プライム・福証)は9月18日、2025年12月期の期末配当予想を1株当たり9円から10円へと1円増額修正すると発表した。同社は内部留保を確保しつつ安定配当を継続する方針を掲げており、業績の順調な推移を踏まえた判断である。これにより、前回予想比で増配となり、株主還元姿勢を一段と強化することになる。

 さらに同社は、株主優待制度を新たに導入することも決定した。株主優待は、毎年6月末と12月末を基準日とし、6単元(600株)以上を半年以上継続保有している株主を対象とする。対象株主には、基準日ごとに1万5千円分のデジタルギフト®が贈呈される仕組みであり、年間で最大3万円分を受け取ることができる。初回実施は2026年6月末基準日から開始される。

 株主優待の進呈は権利確定日から3か月以内を目途に行われ、対象株主には「株主優待のご案内」が郵送される。株主はWEB上で希望の品目を選択して受け取る形式で、手続き期間を過ぎると受領できなくなるため注意が必要である。今回の増配と優待制度導入は、投資魅力の向上と株式保有の促進を狙ったものであり、同社は株主への還元強化を通じて中長期的な企業価値の向上を目指す構えを示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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