【株式市場】日経平均は257円安、日銀のETF売却決定など受け後場急変、朝方は取引時間中の最高値を更新

◆日経平均は4万5045円81銭(257円62銭安)、TOPIXは3147.68ポイント(11.19ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は後場急増し30億3750万株

 9月19日(金)後場の東京株式市場は、正午過ぎに日銀の金融政策決定会合の結果が明らかにされ、政策金利は現状維持だったが、これまで日銀が景気対策の一環として買い入れてきたETF(上場投信)とJ-LIET(上場不動産投信)の売却を決定とされたため相場の雰囲気が一変。日経平均は急速に値を消して13時頃から安くなり一時808円安(4万4495円)まで下押した。前場は一時549円高(4万5852円)まで上げて取引時間中の最高値を更新したため、高安の値幅は1357円という波乱になった。大引けにかけては持ち直したが前日比でも反落した。ただ、前場活況高の半導体関連株はレーザーテック<6920>(東証プライム)など多くが値上がりしたまま堅調。三菱重工<7011>(東証プライム)も大引けは小高くなり、みずほFG<8411>(東証プライム)なども高い。

 後場は、アステリア<3853>(東証プライム)が一段と上げ、人材情報(タレントデータ)との自動連携をノーコードで実現する新サービスや暗号資産関連事業など好感。テノ.HD<7037>(東証プライム)は株主優待の導入など好感され前後場とも終日買い気配のままストップ高。カンロ<2216>(東証スタンダード)は一段高となり12月決算も「グミ」好調の予想で高値を更新。ビートレンド<4020>(東証グロース)はストップ高となり株主優待の導入など好感。サンバイオ<4592>(東証グロース)は次第高となって大きく出直り外傷性脳損傷治療薬の米国展開での進展など好感。

 東証プライム市場の出来高概算は後場急増し30億3750万株(前引けは8億9014万株)、売買代金は8兆7515億円(同2兆8065億円)。プライム上場1618銘柄のうち、値上がり銘柄数は649(前引けは1167)銘柄、値下がり銘柄数は917(同391)銘柄。

 東証33業種別指数は9業種(前引けは27業種)が値上がりし、銀行、卸売り、証券商品先物、その他金融、電力ガス、建設、などが値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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