【株式市場】増額修正銘柄など強く甘利大臣発言も好感し日経平均は大幅反発

株式

◆日経平均の終値は1万8438円67銭(297円50銭高)、TOPIXは1515.13ポイント(33.73ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億4925万株

チャート4 9日後場の東京株式市場は、甘利経済財政・再生担当大臣が景気や企業の設備投資などに対し「しっかり背中を押していきたい」などと語ったと伝わり、景気敏感株の鉄鋼株などが一段高となった。並行して、株価指数先物が上げて主要銘柄には機械的な裁定買いが流入したようで、日経平均はほとんどジリ高基調のまま297円50銭高(1万8438円67銭)まで上げ、この値で高値引けとなった。昨日の181円安を完全に取り戻して反発。また、前引けは小安かった東証2部指数も高い。

昨日決算を発表したセブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1)は朝方に安かった程度で後場も堅調。大林組<1802>(東1)は正午に発表した業績予想の増額修正などを好感して急伸し、つれて鹿島<1812>(東1)などの建設株が軒並み動意を強めた。住友金属鉱山<5713>(東1)などの資源株や鉄鋼株、大手商社株も高い。エーザイ<4523>(東1)は韓国で抗がん剤が承認を受けたと伝わり安値件から急反発。アイリッジ<3917>(東マ)がネット情報などと実店舗の相互連携を促進する「O2O」(オンライン・トゥー・オフライン)ソリューションなどへの期待再燃などからストップ高となり、アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は引き続き政府の自動運転技術の実用化プロジェクトからの受託などが好感されてストップ高。

東証1部の出来高概算は25億4925万株(前引けは12億6808万株)、売買代金は2兆9712億円(同1兆4901億円)。1部上場1899柄のうち、値上がり銘柄数は1618(同1291)銘柄、値下がり銘柄数は235(同503)銘柄。

また、東証33業種別指数は前引けと同じく空運、小売りを除く31業種が値上がりし、値上がり率上位は、鉄鋼、非鉄金属、建設、鉱業、倉庫・運輸、パルプ・紙、ゴム製品、卸売り、機械、輸送用機器、などとなった。

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