ANA、朝獲れ鮮魚を空輸し首都圏販売へ、BLΛNDE4店舗で「長崎フェア」開催

■長崎県との連携協定を活用、当日水揚げの鮮魚を遠隔地へ高速配送

 ANAホールディングス<9202>(東証プライム)傘下の全日本空輸長崎支店は11月14日、ANAあきんど長崎支店およびカスミと連携し、長崎県産の朝獲れ鮮魚を当日中に首都圏で販売すると発表した。長崎県との連携協定に基づき2023年から取り組むスピード輸送を活用し、カスミが運営するスーパーカスミ「BLΛNDE」4店舗で11月15日に開催される「長崎フェア」に合わせて鮮度の高い天然鮮魚を提供する。漁獲量が多く魚種が豊富な地域特性を背景に、現地水揚げ後すぐに空輸し、遠隔地への高鮮度供給を実現する取り組みである。

 今回の販売では、当日水揚げだからこそ味わえるコリコリとした食感の朝獲れ鮮魚に加え、長崎で親しまれるヒラスを使った白い鉄火巻「白鉄火」の試食販売も行われる。「さしみシティ」として認知拡大を図る長崎の海産物の魅力を、首都圏の消費者に直接届ける狙いがある。また、BLΛNDE研究学園店ではANAスタッフが商品の特徴や輸送工程を説明し、産地直送の価値を訴求する。鮮度が味わいの決め手となる魚介類にとって、空輸による時間短縮は消費者・産地双方にメリットが大きいとしている。

 イベントは「長崎県フェア」として15日15時30分から実施され、研究学園店(茨城県)、つくば並木店(同)、三郷店(埼玉県)、オリナス錦糸町店(東京都)の4店舗で展開される。なお、鮮魚の数量には限りがあり、天候や交通事情により入荷や販売時間が変更となる可能性もある。空輸技術を活用した鮮魚流通モデルの可能性を示す取り組みとして注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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