クリナップ、「第3回 未来キッチン イラストコンテスト」結果発表
- 2025/12/18 15:41
- プレスリリース

■全国のショールームにも寄せられた子どもたちの未来への想い
クリナップ<7955>(東証プライム)は、「未来キッチンプロジェクト」の一環として協力する「第3回 未来キッチン イラストコンテスト」(主催:キッズ エクスプレス、後援:全国連合小学校長会 他)の受賞作品および受賞校が決定したと発表。
同コンテストは、「暮らしの真ん中にあり、子どもたちの身近な存在である『キッチン』を起点に、未来やSDGsについて考えるきっかけを持ってもらいたい」との想いを背景にスタートした。第3回となる今回は、2025年6月1日から10月15日までの期間に、全国の小学生から3,122通の作品が寄せられた。その中から、最優秀賞1作品に加え、未来をみつめる斬新な視点を評価する「未来アイデア賞」、作品からあふれる家族や地球への思いやりを評価する「ハートウォーム賞」を各1作品選定した。さらに、優秀賞18作品、学校団体賞5校を決定した。
■最優秀賞:大阪教育大学附属天王寺小学校3年生 脇田良太郎さん
最優秀賞は、脇田良太郎さん(大阪教育大学附属天王寺小学校3年生)の「KinoKo Kitchen house」である。エネルギー循環の仕組みが具体的に示されている点に加え、きのこの菌糸体の性質を調べ、高い強度を発揮するという特徴を最大限に活かして建物をつくるという着眼点が高く評価された。また、描かれたきのこをめくると家族の笑顔あふれるキッチンが現れる仕掛けや、豊かな色彩感覚で仕上げられた表現力も審査員の評価を集めた。
■作品解説文(原文ママ)
「KinoKo Kitchen house」 ぼくの家の料理は、「きのこ」をよく使います。なぜかというと、栄養価が高く、いろんな料理に合わせて楽しめるからです。「きのこ」について調べたら、食べるだけではなく、きのこの菌糸体を使って、建築を建てたり、肥料になったり、エネルギーに変化することを知りました。そんなきのこを使った地球にやさしく、みんなが元気で笑顔になれるキッチンを考えました。①きのこハウス。菌糸体で作る。強度は木材なみ!土にかえることができる。②調理中に出た野菜くずをたいひマシーンに入れる→菌糸体が分解→たいひになる→家庭菜園へ ➂キッチンの一部にきのこ農園があり、毎日新せんなきのこを収かくできる。④太陽光パネル・菌糸体を使ったバイオ電地で家電を動かす。
各賞の受賞者および作品、作品の解説文、学校団体賞の受賞校は、コンテスト公式サイトで公開している。子どもたちの未来への想いとやさしさにあふれた作品の数々を、ぜひ覧してほしい。クリナップは、子どもたちの柔軟なアイデアをイノベーションに活かし、今後の商品開発につなげていく考えである。
*受賞作品および学校団体賞は、以下の審査員により選定された。
審査員長:山﨑 和彦
審査員:あんびる やすこ、林 芙美、平尾 桂子、藤原 亨 ※敬称略
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























