ワイエスフード、寿司居酒屋「KINKA」を連結子会社化、成長戦略でM&A加速
- 2025/12/15 07:38
- IR企業情報

■渋谷・六本木で展開する高付加価値寿司居酒屋を取り込み、首都圏と主要都市で拡大
ワイエスフード<3358>(東証スタンダード)は12月12日、株式会社KINKA FAMILY JAPANの株式80%を取得し、連結子会社化すると発表した。中長期方針に掲げる「多様なジャンルを取り込む総合飲食プラットフォームへの進化」の一環で、積極的なM&Aを成長戦略の中核に据える取り組みの一つとなる。
KINKA社は、カナダ発の寿司居酒屋「KINKA SUSHI BAR IZAKAYA」を渋谷・六本木で展開し、インバウンド需要に強みを持つ。炙り寿司やモザイク寿司など視覚的訴求力の高い商品と、洗練された空間演出により、高い客単価と回転率を両立し、売上と利益の安定成長を実現している。
同社は取得後、首都圏での深耕に加え、福岡・大阪・京都など主要都市圏への展開を進め、将来的な海外進出も視野に入れる。取得株式数は7,992株で、取得後の所有割合は80%。KINKA社は今期も増収・増益見込みで、グループ全体の利益構造強化に寄与するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















