Veritas In Silico、SpiroChemとmRNA標的創薬で覚書締結

■マクロサイクル化合物とAI創薬を融合、将来のライセンス収益化を視野

 Veritas In Silico<130A>(東証グロース)は1月26日、スイス・バーゼルに本社を置くSpiroChem AGと、mRNA標的化合物の共同探索研究に関する覚書を締結したと発表した。両社は2025年12月に基本合意に達しており、今回、覚書締結手続きが完了した。

 同共同探索研究では、SpiroChemが有するマクロサイクル、ペプチド、ペプトイドなど低分子化合物に関する世界的水準の知見と、同社のAI駆動型mRNA標的創薬プラットフォーム「aibVIS」および細胞実験技術を融合する。mRNAモチーフと相互作用する新規化合物の構造解析を進め、Rule of 5を超える化合物も含め、将来の医薬品候補創出につながる設計基準の確立を目指す。

 研究成果については、両社共同で第三者へのライセンス供与や提携、共同開発などを通じた収益化を図る方針である。今回の覚書締結は、同社が成長戦略のKPIに掲げる「新規契約の締結」に該当し、2025年度に目標とする4件のうち3件目の達成となる。契約一時金の授受は予定しておらず、研究費用は既に予算に織り込み済みで、2026年12月期業績への影響は限定的と見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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